画像ファイルの一覧を作成する
2009年11月16日
リンクチェッカーの時間にもよりますが、10~15分くらいでサイト内で使用している画像ファイルの一覧を作成できます。
- リンクチェッカー「Xenu」でサイト全体のリンクチェックをする。
- チェックが完了したら、メニューの [File] - [Export to TAB separeted file] から名前をつけて保存。
保存したファイルを秀丸で開き、整形する。
保存したチェック結果にはHTMLファイルやCSSファイルも含まれているので、関係ないものを削除する。
- 検索:
^((http(.*).(html|css|js|pdf|xml|wmv))|(mailto:))(.*)\n
- 置換:
※正規表現。
取りこぼしがあるけど気にしない。
ステータス表示も含まれているので、画像ファイル名のみにする。
- 検索:
\.(gif|jpg|png|bmp)(.*)$
- 置換:
.\1
※正規表現。
- 画像以外の行はステータス表示が残っていて分かりやすくなるので、画像以外の関係ない行を手動で削除する。
画像だけになったら <img> に置換する。あとでDreamWeaverでバリデーションをかけるときのエラー防止用に alt="" を入れておく。
- 検索:
^(.*)$
- 置換:
<p><img src="\1" alt="" /><br />\1</p>
※正規表現。
- 適当に <html> <body> などを入れ、好みでスタイルを調整する。
- 必要であれば、絶対URLを絶対パスへ置換する。
- ファイルの拡張子をHTMLに変更して、完成。
「なんでリンクチェッカーを使ったんだろう? なんで <img> でgrepしなかったんだろう?」と考えてみたら、以下の理由からでした。
- 相対パスの画像をどうすればいいのか、分からなかった (この画像ファイルの一覧は、ルート直下に置くつもりだった)。
- <:img> を検索すると検索結果に同じ画像が何度も登場するが、同じ画像を間引く作業をどうすればいいのか、分からなかった。
「ディレクトリ内に存在している画像一覧 (使用していない画像含む)」なら、リンクチェッカーより、別の方法がいいっぽい。